看護師・介護士教育支援とは

「人を看取るって何だろう?」「その人らしさを支えるって何?」
「日々の業務に追われているから個別のケースを考えられない!」
「看護の質を上げたい、介護の質を上げたい、そう思っているけどうまくいかない」
そんな悩みを抱えている医療・福祉職の方、管理者の方いらっしゃいませんか?

ケアフリーの教育支援では、現場に近い目線で、「こんな時どうする?」を
一緒に考える教育支援を行っています。

 実際の教育支援の様子

グループホームの管理者さんからのご相談:
がん患者さんの看取りを経験したがスタッフの「もっと何かできたんじゃないか、どうすれば良かったのか」という疑問と不全感が残った。一緒に考えてほしい。

講義メニュー

①がん患者の経過とコミュニケーション
②看取りについて(看取られる側、看取る側から見た看取り)
③人を看取る時、何ができて、何ができないのか
④コミュニケーション技術(ロールプレイ体験)

1回60分の講義を4回実施しました。
看取りのことだけでなく、利用者さんとの接し方で普段から疑問に思うことなども
現場の方々とディスカッションしながら進める講義形式にしました。

 受講したグループホーム職員からの感想

〇看取りに対して漠然とした恐怖心や不安があった。講義を受けて、自分たちの場所でできることは何だろうかと考えるようになった。

〇高齢者の看取りは経験しているが、がんの方は初めてで、それだけでも不安だった。病院だったらもっといろんなことができるのではないかと考えてしまっていた。研修を受けてここでできることに目を向けることができた。

〇コミュニケーションのロールプレイを経験できて良かった。普段なにげなく声をかけていたが、自分が利用者役をやってみて、もっと丁寧に声掛けをしたいと感じた。